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公認心理師試験 要点まとめ① 公認心理師法

公認心理師法関連

公認心理師試験の直前の確認に、特に重要な部分だけを抜粋した、自作ノートを公開します!自己責任の下、必要に応じてご活用ください。

ここでは、公認心理師法に関連する内容をまとめています。

 

1.公認心理師法 第二条

①心理に関する支援を要する者の心理状態を観察し、その結果を分析(アセスメント) ②心理に関する支援を要する者に対し、その心理に関する相談に応じ、助言、指導、援助(カウンセリング)

③心理に関する支援を要する者の関係者に対し、その相談、助言、指導、援助(コンサルティング

④心の健康に関する知識の普及を図るための、教育及び情報提供(心理教育)

 

2.公認心理師法における罰則・処分

内容 罰則 行政処分
秘密保持 義務 懲役1年or罰金30万円 取消or使用禁止
名称使用 制限 罰金30万円 取消
信用失墜行為 なし 取消or使用禁止
資質向上(努力義務) なし なし

 

3.秘密保持の例外

 ①自傷他害行為のある恐れがある場合

 ②虐待が疑われる場合

 ③クライエントに直接かかわっている専門家同士で話し合う場合

 

4.コンピテンシー

良い結果をもたらし続けるための行動特性。以下、キューブモデル

 ①基盤コンピテンシー:価値観

 ②機能コンピテンシー:技術の向上

 ③職業的発達:※スーパービジョン

 

※スーパービジョン

教育的機能:バイザーから技術や視点・態度を学ぶ

管理的機能:援助チームの一員としての状態を共有する

支持的機能:自己の理解や安定を得る

 

5.多職種連携

※生物心理社会モデルの視点をもって連携を行う。

司法面接では、多職種連携が有効

(虐待、性的被害、DV等、子どもにかかるストレス軽減)

③アドバンスケアプランニング(ACP):クライエントと家族、医療関係者等が皆で終末期を含めた今後の生活や治療について考える。

 

※生物心理社会モデル

・生物:神経、細胞、遺伝子、細菌、ウイルス

・心理:認知、信念、感情、ストレス、対人関係、対処行動

・社会:生活環境、経済状況、人種、文化、教育、ソーシャルネットワーク

 

ここまでです。お疲れさまでした!

事例問題は確実に抑えましょう!

 

 

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試験勉強、頑張ってください!!

 

 

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